6月3日(木)~
前回、フラット35について説明しましたが、
省エネルギー性を高めるため建物全体を包み込みように床・外壁・天井などに断熱材を入れます。
このように、構造部材の間をうめるように断熱材を入れる工法を充填断熱工法といいます。
この工法以外に、住宅の宣伝広告でよく外張り断熱工法がよいというような内容を耳にするかと思いますが、
この2つの工法で優劣があるわけではありません。
数値で表される断熱材の性能評価が高いほど、優れている断熱ということになるので工法はお好みのものを
選べばよいのです。
それぞれのメリットがあるので、住宅を新築される時は設計者と相談しながらぜひ選択してみて下さい。