6月3日(木)~5日(土)
外壁の下地工事の続きを行いました。
先日貼り付けた構造用合板に、透湿防水シートを貼り付けます。
厚さ15㎜の胴縁を等間隔に取り付けます。
屋外側の下地工事はここまでで、この上に仕上のボードを付けると完成です。
今回の住宅は、フラット35sの技術基準のひとつである「省エネルギー性に優れた住宅」をテーマに、高い水準の断熱性を実現するよう設計されています。 透湿防水シートと仕上のボードの間に厚さ15㎜の胴縁を取り付けるのもこの一環です。 等間隔で設置することで、間には厚さ15㎜の空気の通り道が出来ますね。この空気層によって、屋内側から敷き詰める断熱材との二重の層を形成することが出来、断熱効果をより高めることが出来ます。 外壁の他にも、天井や床など、屋外と接する部分には同様の断熱仕様が施されています。 通常の住宅よりも技術基準は高くなりますが、金銭的な優遇が得られますし、高い断熱性によって、より住みやすい住宅となるのではないでしょうか。