「図面チェックリスト」

施工図の全体のレベルアップを図るのに、奥山オリジナルの実務に即した
「図面チェックリスト」や「アニュアル」を作るのが良いと思います。
ただ、誰が作るか? 1人で作るのは時間もかかるし暇もない。すごく大変!

今回、STAFFBLOGという共通のツールが出来たのですから、これを利用してみては・・・。
例えば、躯体図・仕上図・タイル割・仮設図等をまた更に細かい項目に分けて、
それぞれの項目別に、誰もが書込み・閲覧が出来るファイルを作り。
そのファイルにOKUYAMA STAFF(現場常駐者含)が、現場常駐や持ち帰り作図で気づいた点。
注意点、実体験のノウハウを書き込んでいく。という方法はいかがでしょうか?
とりあえず、サンプルで「基礎伏図」に関するチェックで気づいた事を書いて見ました。
     サンプル(クリック!)
これ以外に、気づいた点がある人は付け足して書き込める様なシステムを作れば
皆で作るチェックリストが出来ると思いますが・・・。  n.t

(今回このブログへ直接ファイル添付の仕方がわからなかったので、外部サイトから
 読み込める様にしました。) 

コメント

  1. ヤマザキ より:

    奥山としてのチェックリストを作ることはとてもいいことだと思います。

    特に持ち帰り作図の場合は限られた情報の中で作図することになりますから、先方に内容の濃い
    質疑応答ができると思います。

    ですが、個人的な意見としてあまりチェック項目を増やしすぎるのも注意が必要かと思います。各ゼネコンへ提出する図面については、各現場によって違うと思いますがそのゼネコンの仕様、建築主側で基準となっている仕様がありますので、必ずしも網羅できるものでもないように思います。

    施工図だけでなく製作図も同様、実際現場常駐している人たちが見落としがちな、基本的なことが
    まずチェック項目として入っていることが大原則かと考えます。

    躯体図作図にはまず・・・
    ・通り芯(記号・寸法)
    ・構造符号
    ・構造寸法

    納まりを考える前にあたりまえのことを、チェック項目として確実に押えることも必要ですよね。

  2. okuyamastaff より:

    その通りですね!
    当たり前のことを確実に押さえる事、がまずは重要ですね。
     丹波

  3. 小林賢 より:

    「図面チェックリスト」ではありませんが、「作図方針書」と言う物を作成してあります。躯体図で言えば、フカシはどうするとか目地はどうするとかを作図前に発注者サイドに確認しようではないかと言う趣旨のものです。見てみたい方、使ってみたい方は本社小林(賢)まで連絡をください。データを送りますよ!

  4. okuyamastaff より:

    お疲れ様。
    貴重なご意見ありがとうございます。
    「基本チェック項目」等を考えています。
    正に基本中の基本ですが、ケアレスミスの一番多い
        前述の
        ・通り芯(記号・寸法)
        ・構造符号
        ・構造寸法 等々
    また、その図中に最低限記入、検討しなければいけない内容が有りますよね。
    設計図に記入有りますが、施工図では未記入、未検討などは言語道断です。
    持ち帰りの社内作図では、納まり検討する情報が少ないにしても、最低限の検討はしなければなりませんし、ゼネコンの担当者に対し考え方を表現し伝達しなければなりません。何時もながらの大きな課題です。    
                        設計長 木下

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