一華開五葉(いちげごようをひらく)

1月21日社長がアップしてくださった禅語です。
ちょっと遅くなりましたが、とても美しく、大切なことを表している言葉だと思うので、
ネットからの引用ですが、ぜひみんなも読んで感じて欲しいと思います。

一輪の花が五枚の花弁を開き、やがて実を結ぶ、自然のありのままの姿。
そして何の気負いのない、美しくも、自然体で力強い繁栄の象徴です。
この五つの花びらが開いてこそ、次の世代にすべてが継承され、実がなる。
この花びらとは、下記の五つの心のことです。

①純粋で清らかな相手の心をありのまま受け取れる円満な智慧。
②差別の意識を捨て、平等に拝める智慧。
③差別ではなく、平等な中での区別がこまやかに、確かに観察できる智慧。
④他の人々のために行動できる智慧。
⑤この世界は皆、仏の心の現れだと受け取れる素直な智慧。

⑤はちょっと宗教的に偏った感じですが、自然の摂理をありのままに受け止め、感謝を忘れないようにと言うことかなと思いました。
禅語はどれも当たり前のことを言っているようですが、私たちは普段の忙しさに溺れて忘れがちなことばかりです。
折角社長が毎日アップしてくれているので、忘れている大切なことを思い出すいいきっかけになるのではないでしょうか。。

koba

コメント

  1. okuyamastaff より:

    コバさん、素晴らしい解説をありがとうございます!21日は、ちょうど5ヶ月後に、事業承継する日なので、5つの花が咲いて、そして大きく実を結ぶように願いを込めて、この句にしました。人事を尽くして天命を待つという意味もあるそうです。これは、禅宗の祖である、達磨大師が、二祖えかに与えた有名な句です。
    コバさんのように、見て下さって、調べて下さって本当に嬉しいです!励みになります。これから他の方も是非見て下さいね❗️生きていく上のヒントがあるかもしれません。

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